キプロス

ニコシア/レフコーシャ

キプロスでは首都も半分こ。
南キプロス側はニコシア、北キプロス側ではレフコーシャ。
半分この境目は通称“グリーンライン”
南北キプロスの往来はここでは徒歩で可能でした。

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ニコシア

ファマグスタ門。
16世紀のベネチア時代に建てられた城壁にある門のうちの1つ。
いちばん大きいのが、このファマグスタ門だそうな。

“門”と言いつつ、今では開かずの門かい?
・・・と思ったら、この日は土曜日。
平日なら開いているようですね〜。残念・・・(/_;)

自由の記念像。
1970年、独立後10年を記念して建てられたそうな。
牢屋?の鉄格子を開けて人々が出て行く様子、人々が眩しそうに空を見上げる様子・・・
この像が単なる象徴ではなく、メッセージ性を込めて建てられたような感じがして、胸がキュン(>_<)となります。







ニコシア市内に入ったところで車窓から。

左のお店の看板に注目ぅ〜!

“HANA-YA”って・・・

確かにお花屋さんっぽい。
・・・ってことは、“HANA-YA”は偶然ではなく、日本語ってこと!?

このお店のオーナーさんは親日家なのでしょうか?
嬉しくもあり、ちょっと不思議な看板でした。

ニコシアの町なかにあったゴミ箱。
ニコシアの町の中のゴミ箱はどれも同じデザインで必ず3兄弟!
リサイクルするように、紙、缶・瓶、その他の3役に分かれています。
色もカラフルでカワイイ♪





幼稚園の送迎バス。
手描き風のイラストがとってもカワイイ♪











レフコーシャ

グリーンラインを越えてしばらく歩くと、アクチュルク広場にぶつかります。
広場の真ん中に立つのはベネツィアの柱。
複雑な歴史を語っているかのようです。。。




むむむむ・・・(-"-)
南キプロスとはだいぶ違った雰囲気。
ムコウに見える2つの塔はセリミエ・ジャーミィ。
ガラリと変わった雰囲気に緊張しつつ、アタマに浮かんだのは旅行パンフレットでよく見かけるトルコの写真。。。




ビュユック・ハーン。
人気もまばらで静かなかつての隊商宿。








ビュユック・ハーンの回廊。
お日さまジリジリの午後は、日陰となる回廊が皆さんの憩いの場となるようで、ゲームに興じたり、お茶を飲みつつ会話を楽しむおじさまたちの姿を多く目にしました。










セリミエ・ジャーミィ。
とにかくでっかくって、写真に納まらないっ^_^;
過去の名前は“聖ソフィア聖堂”。
どっしりと重厚な素敵な建物でした。











セリミエ・ジャーミィ内部。
中は真っ白。
思わずココロの中でひとりごと・・・
「うわっ(゜o゜)!モスクだ!」











南キプロスに戻るグリーンライン直前で商売をするアイスクリーム屋さん。
アイスはモチロン!?
のび〜る♪のび〜る♪トルコアイス。
メニューはバニラ、チョコ、それとミックス。どれでも1.5ユーロ。
ミックスが「ややお得感あり」のおすすめメニュー(^_-)-☆
「そう簡単にアイスは渡さないぞ!」と言わんばかりのおじさんのパフォーマンスも見もの♪
グリーンラインがあるからこそのお楽しみ?

グリーンラインを越えただけでできる異文化体験。観光客にとっては素敵な体験☆彡
お互いの文化を認めて受け入れることも大切。だけど、古くからの文化を守っていくことも大切。
小さな島を2つに分ける境界線・・・グリーンライン。
境界線がこの先存在し続けたとしても、南の人も北の人も笑顔でみ〜んなが自由に往来ができる賑やかな観光名所になったらいいなぁ。。。

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